更新日:1999年1月15日

カラオケに挑戦

日本の文化、カラオケ。

インドではまだまだまだまだ一般的ではありません。
せいぜい、どこかのホテルやバーにあったりする程度ではないでしょうか。
ところが、カルナータカ州はバンガロールに存在したのです。

ORION COMPLEXというシンガポールから流れてきたであろうという娯楽施設に「それ」がありました。
きちんと部屋毎にルームが別れていて、日本の文化そのままです。
機器はLDのようで、複数の部屋で同時再生が出来ない模様です。
曲は、英語をメインに、中国、韓国、日本、そしておおっ、ヒンディ!とさまざまです。
レーザーディスクであるが為、曲は古いものばかりです。

ヒンディ曲の映像は、映画そのまま!著作権は大丈夫なのか?
映画の映像だから演出のグレードがそんじょそこらのカラオケビデオとは違います。
歌詞は、アルファベットで表示されます。
とある師匠がおっしゃるには、ヒンディでないと非常に読みにくいそうです。
日本語をアルファベット表記するようなものかもしれません。

インドのココしか今の所しらない限られた環境下で、ヒンディ映画。。
覚えてどうする、帰ってからカラオケリクエストにでも出しまくるのか??
しかも数年前の曲ばっかし。。と、

そぉれでぇもぉーっ歌ってみようカラオケ!
インド人に混じって歌えたらヒーローに違いないっ!
そんな機会があるかどうかは別としてー!

と、それとは、別にまたひょんな機会がありまして挑戦する事に。

まず、ビデオ入手可能な曲をチェック!
歌詞はモノによっては、インターネットで入手可能!
魔法の呪文を覚えるかの如く!
※語学習得に結びつけない所が筆者の怠慢です。
むぅこれはどう発音するのだっ!
と、聞き流していればなんともないものでも聞き取りがヒジョーに難しいです。
後は繰り返し繰り返し、クリカエシ、くりかえし!

とは、うまくいくハズもなくウロ覚えで挑戦。

玉砕。。。。。。。。。。。

だって相手はプロっすよー。(オリジナルを歌っているプレイバックシンガーに対して)
アイドルじゃなくってその道で飯食ってんですからっ!
何十年と歌うんですよー。未だ現役なんですよぉ〜。
まぁ簡単そうに歌っているようで、実際に歌ってみるとドえらく難しい事!
こまかーな所で、アドリブなんかいれちゃったりしちゃったりして。
口ずさむ程簡単ではありませんでした。

便利な「デジタル−アナログ」ボタンというのがあって、アナログに切り替えるとオリジナルの歌付きで流れます。
オリジナルゆえに打ち込みの伴奏とは音質が違い、迫力はオリジナルだけにそちらが楽しめます。
ぽちっと押して、分からないと聞き入ってしまいます。
でも映像が映画なので楽しいー。数年前の俳優達を見るだけでも楽しめます。
特に私はまだまだ知識が浅いので、見知らぬ姿の俳優達は新鮮です。

いやっ駄目だっ!
そんな弱気でどうするっ。
と、新たなる曲目をチェックしようと目論み、リストを見入る今日このごろでありました。


つづく。


さらに、[さらに楽しむ]の頁へ

ご意見、ご感想は こちらまでよろしくお願いします。
[ インド映画を ]
見に行こう!