インドの方々にお尋ねすれば早いのですが、ここでは自分なりに考察してみたいと思います。
考察その1)インドの方々はせっかちである。
皆、映画館には自動車やバイク、オートリクシャー等でやってきます。
その為、映画が終わると映画館前はすんごい渋滞になります。
まだかまだかとクランクションが鳴り続け、やっとの事で映画館から出る事となります。
この暑いインドでそんな状態は耐えられないなどと思うかもしれません。
これを嫌がるのでしょうか???
考察その2)インドの方々は負けず嫌いである。
NO.1(なんばるワン)こそが誇りという一般的特質があります。
たかだか館内より出る時も、我こそが1番に出るのだという意志が働いているのでしょうか?
考察その3)集団心理。
皆が会場を出ているのに、なぜ私が出ないことがあろうか?いや、ない。
考察その4)映画の価値観が違う。
インドの方々にとっては、エンディングはどうでも良いものかもしれません。
映画(の展開)を楽しむ事こそ目的でありその結末はどうでも良いノダ。
我々は楽しんだ。それだけだ。
考察その5)切り替えが早い
映画というのはあくまで娯楽にすぎません。空想の世界であり、希望、夢なのです。
ですが、そこに留まる事はありません。
私たちにはまたそれぞれの現実の生活にすぐ戻るのです。
[ | インド映画を | ] |
見に行こう! |