ブッキング？
更新日: 6月6日
ブッキング？ Booking。インドの映画館は全席指定です。ですから前もって
映画の前にチケットを購入しなければなりません。当日の券を買う場合、ふつう
のBooking。明日以降の前売りチケットの購入をAdvanced Bookといいます。
Bookingは、上映の１時間前、またはその日の午前中などに行う事ができます。
このBooking。立ち見がないのは良いですが、チケット購入がなかなかです。
普通の映画であれば、上映時間の１時間前ぐらいに行けば購入する事ができますが、
大ヒット映画や公開初日ともなるとそれは修羅場と化します。
ですから、 つう場合は、とにかく目的の映画館へ
早く行って，上映時間と発券開始時間を確認するのが良いでしょう。
予約状況
公開されて間もない映画や、大ヒット作はチケットを手に入れるのも楽ではありません。
映画館によっては、予約状況が黒板に書かれており、黒板いっぱいの「FULL」や「HOUSE FULL」という文字がその映画の人気を表します。
また、日曜日は当日券のみというようなルールのある映画館もあるようです。
１日の上映回数
これは、映画館によって異なります。ですが、一般的に朝のモーニングショー，
昼のヌーンショー。夜のファーストショー，セカンド(ナイト)ショーの１日４回の上映のようです。
ハリウッド映画も含め公開映画に対する映画館数が少ない為、モーニングショーだけ別の映画が上映されている(前座？)場合もあります。
セカンドショーなど平日22時から行う所も珍しくなく、そこへ家族連れできたりもしています。
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席の種類
同じ映画館であっても席によって、格と料金が違います。これも、映画館によってさまざまですが、最前列、またはその周辺のファーストクラス、その後方にあたるのがセカンドクラスです。そしてその上の格？がバルコニーです。
スクリーンを上から見下ろすような映画館もあります。これは本の一例で、映画館によっては逆だったり、レギュラークラスとかミドルクラスとか呼び方が違います。
わかりやすく，松竹梅とでもしましょうか。
料金は順にRs.5〜Rs.15, Rs.15〜Rs.35, Rs.35〜Rs.50というような感じでしょうか。北の方はもっと高いとも聞いています。
この為、貧富の差が激しいインドで、それぞれの人々が楽しめるようになっているシステムでしょうか。
中には、5クラスの席がある場合もあります。
一番のお奨めは、竹席クラスだと個人的に思うのですが，慣れない方，また女性には梅席が良いでしょう。
いざ、購入
チケットの購入。ごった返しの列にならびます。席のクラスによって購入場所が違うような所があるのでご注意。
同じ所は「バルコニー！」「セカンド！」などと叫びます。大抵、頑固オヤジが無愛想にチケットをくれます。
チケットには、「A12」等と手書きで書かれています。これがアナタの指定席番号。大抵、書き殴ったように達筆ですので、近くの地元の人に確認するのが良いでしょう。
さあ、チケットは買いました！上映開始時間まで飯でも食って待ちますか！
つづく
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