Uyireを観る


更新日:1998年 9月6日

Uyire[ウイレー]」は、「Dil Se..」のタミル語版です。

飽きもせず,ヒンディムービー「Dil Se..」を見ながら,タミル版をチェンナイで見てしまいました。
これだけ見た映画は今までで初めてです。
よくもまあこれだけ見たなあ、そんなに良い映画なの?と自分でも思いますが,
数回見るにたえる質を持っているのは確かだと思います。

主演のシャールクカーンマニーシャコイララは、ヒンディムービーの役者さんですが、
監督のマニラトナム,音楽のA.R.レヘマンはタミルムービーからの方々なのです。

そういった背景の為,タミル語版とはいえ単なる吹き替えではないのではという期待があったわけです。
「Dil Se..」が「心から」という意味に対して「Uyire」は「命」とか「生命」というような意味だそうです。
どういう経緯でこのようになったのでしょうね。
色々と想像してしまいます。

また、前もってヒンディ版,タミル版それぞれの音楽カセットを聞いてみた言葉の響きの違いから,
こりゃ是非見てみたいと思っていたわけです。

以下,ヒンディ版(本版),タミル版(吹き替え版)の違いを綴ってみたいと思います。

とまあこのように物好きなマニアが色々と違いを見ていたのですが、後半は結局話の方に引き寄せられ、映画そのものを楽しんでいました。
こういう言語の違いの楽しみ方もインド映画ならではかもしれません。
言葉分からなくてこうなんだから、分かったら大変でしょうねえ!

以上、なかなか貴重な出逢いでした。




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